物件:工事会社の口座仮差押

↑をクリックしてランキング投票をお願いします!

 

以前の投稿で、物件の新築時に当初の工事会社(A社)が途中で工事を投げ出され、その損害賠償の一環として口座の仮差押をしていると書きました。その際に8桁万円の供託を裁判所にしましたが、その後当方の弁護士から

1.A社の仮差した口座のある取引金融機関から預金と借入を相殺する内容証明が届いた

2.供託を取り下げることも検討したほうがよい

という連絡がきました。どういうことなのか、弁護士さんからのコメントを加えて説明します。

 

1.に関しては、その金融機関からA社は見放された、ことを示唆しています。「期限の利益の喪失」を認め、本気で回収モードに入ると思われます。仮差したのは合計4行ありますが、1つが回収に舵を切れば、残りの3つも同様に動くと推測できます。こちらの当初の狙いは、「仮差が継続すると金融機関から一括返済を求められ破産に至ってしまうので、破産を回避したいならこちらにすこしでも返済したもらう」ことでした。しかし、A社は破産しても仕方がない状況まで追い込まれていることがわかりました。

 

2.上記1のような状況なので、回収見込みは薄いです。弊社が、コロナの影響などで手元資金が苦しい場合には、供託を取り下げて供託金を返金してもらい資金繰りにあててはどうか、ということです。

・取り下げのメリット:当社の資金繰りが改善する

・取り下げのデメリット:A社へのプレッシャーが減ってしまう=>回収見込みが減ってしまう。

 

A社に対しては、現在裁判中であり、裁判中に仮差押を取り下げてしまうと,また破産開始決定に至っていないA社を楽にしてしまうことになります。うちはまだそんなに資金には困っていないので、このまま供託を続けることにしました。いざというときは供託をとりさげることにより流動資金が増加するメリットがあるので、将来的にはそうするかもしれません。

 

あまり過去のことにこだわって、資金があることによるチャンスを失うことは、どうかと思いますが、引き出し可能なことがわかりました。別のチャンスがない限り、債権の確定まで頑張るかな。

 

 

人気ブログランキング

 

 

JUGEMテーマ:不動産投資

 

コメント